Geeklog Documentation

カレンダープラグイン

イベントとカレンダーセクションはかつてGeeklogのコアコードの一部でしたが、Geeklog 1.4.1よりプラグインとして分離されました。

設定

カレンダープラグインの設定は、「管理者用メニュー - コンフィギュレーション - カレンダー」から変更できます。

カレンダーのメイン設定

項目(変数) デフォルト 説明
ログインを要求する(calendarloginrequired) いいえ(0) はい(1)にすると、登録ユーザーしかカレンダーにアクセスできなくなります。
この設定値よりも、「管理者用メニュー - コンフィギュレーション - Geeklog - ユーザーと投稿」の「すべてにログインを要求する(loginrequired)」の設定の方が優先されます。「すべてにログインを要求する」をはい(1)にすると、カレンダープラグインでログインを要求していなくても、ゲストユーザーはカレンダーにアクセスできなくなります。
メニューに表示しない(hidecalendarmenu) いいえ(0) はい(1)にすると、サイトのメニューに「カレンダー」メニューを表示しません。
個人カレンダーを有効にする(personalcalendars) いいえ(0) はい(1)にすると、登録ユーザーが個人カレンダーを持てるようになります。
イベント投稿を管理者が承認する(eventsubmission) はい(1) はい(1)にすると、ユーザーが投稿したイベントは管理者の承認待ちの状態になり、いいえ(0)にすると、即座に登録・表示されるようになります。
イベント予告を表示する(showupcomingevents) はい(1) はい(1)にすると、別のブロックに近い将来のイベントを表示します。
イベント予告を表示する期間(upcomingeventsrange) 14(日) 何日先の予定まで表示するかを指定します。
時間制(hour_mode) 12 イベントを投稿・編集するときに12時間制にするか24時間制にするかを指定します。「管理者用メニュー - コンフィギュレーション - Geeklog - 言語とロケール」の「時間制(hour_mode)」の設定値がデフォルトとして設定されています。
イベントの種類(event_types) Anniversary, Appointment, Birthday, Business, Education, Holiday, Meeting, Miscellaneous, Personal, Phone Call, Special Occasion, Travel, Vacation
(訳注)日本語版では、記念日、約束、誕生日、打ち合わせ、セミナー、休日、会議、用事、個人の用事、電話、特別な行事、旅行、休暇となっています。
サイトカレンダーと個人カレンダーで使用されるイベントの種類です。
メールで通知する(notification) いいえ(0) はい(1)にすると、サイトカレンダーに新規イベントが投稿されたときに、管理者にEメールで通知します。個人カレンダーのイベントの場合は通知されません。
所有者の削除と共に削除する(delete_event) いいえ(0) はい(1)にすると、イベント所有者のアカウントが削除されたときに、所有していたすべてのイベントが削除され、いいえ(0)にすると、Rootグループに属するユーザー(たとえば、サイトの管理者)に引き継がれるます。これはサイトのイベントにしか当てはまりません。つまり、ユーザーの個人カレンダーのイベントは常に削除されます。
イベント保存後の画面遷移(aftersave) カレンダー管理を表示する(list) イベントを保存した後にどのページへ移動するかを設定します。
  • 作成したイベントを表示する(item): イベントの詳細を表示します。
  • カレンダー管理を表示する(list): 管理者用のイベントのリストを表示します(デフォルト)。
  • カレンダーを表示する(plugin): カレンダーを表示します。
  • Homeを表示する(home): サイトのHomeページ(トップページ)を表示します。
  • 管理画面TOPを表示する(admin): 管理画面を表示します。
パーミッションのデフォルト[0](default_permissions[0]) 表示・編集 イベントに関する所有者のパーミッションのデフォルトを指定します。
パーミッションのデフォルト[1](default_permissions[1]) 表示 イベントに関するグループのパーミッションのデフォルトを指定します。
パーミッションのデフォルト[2](default_permissions[2]) 表示 イベントに関するメンバーのパーミッションのデフォルトを指定します。
パーミッションのデフォルト[3](default_permissions[3]) 表示 イベントに関するゲストユーザーのパーミッションのデフォルトを指定します。
自動タグ[event: ]のパーミッション[0](autotag_permissions_event[0]) 利用する 自動タグの利用に関する所有者(デフォルトはRootユーザー)のパーミッションを指定します。
自動タグ[event: ]のパーミッション[1](autotag_permissions_event[1]) 利用する 自動タグの利用に関するCalendar Adminグループのパーミッションを指定します。
自動タグ[event: ]のパーミッション[2](autotag_permissions_event[2]) 利用する 自動タグの利用に関するメンバーのパーミッションを指定します。
自動タグ[event: ]のパーミッション[3](autotag_permissions_event[3]) 利用する 自動タグの利用に関するゲストユーザーのパーミッションを指定します。

イベントブロック

項目(変数) デフォルト 説明
有効(block_enable) true ブロックを有効化します。
左ブロックで表示する(block_isleft) 1 左ブロックで表示(1)、あるいは右(0)に表示します。
ブロックの順番(block_order) 50 ブロックカラムの並べ替え番号を指定します。
話題オプション(block_topic_option) 'all' 'すべて'なら、すべてのページで表示。'ホームページのみ'ならホームページのみで表示。'話題を選択する'なら選択された話題でのみ表示されます。
話題(block_topic) 話題オプションが '話題を選択する'のときだけ表示されます。
グループ(block_group_id) Calendar Admin パーミッションで使われるグループ
イベントブロックのパーミッション[0](block_permissions[0]) 表示 ダイナミックブロックの表示に関するブロック管理者(デフォルトはRootユーザー)のパーミッションを設定します。
イベントブロックのパーミッション[1](block_permissions[1]) 表示 ダイナミックブロックの表示に関する、アサインされた管理者グループ(コンフィグオプションblock_group_idを参照)のパーミッションを設定します。
イベントブロックのパーミッション[2](block_permissions[2]) 表示 ダイナミックブロックの表示に関するメンバーのパーミッションを設定します。
イベントブロックのパーミッション[3](block_permissions[3]) 表示 ダイナミックブロックの表示に関するゲストユーザーのパーミッションを設定します。

他の設定

Geeklogの主要設定の一部がカレンダープラグインと関連していることに注意してください。

自動タグ

カレンダープラグインは、[event:]自動タグを提供します。このタグを使用すれば、URLを記述しなくてもカレンダーのイベントにリンクを張ることができます。コロンの後にイベントIDを記述してください。イベントにリンクが張られ、イベントのタイトルがリンクテキストとして使用されます。別の方法としては、イベントIDの後に半角スペースに続けて独自のリンクテキストを指定することもできます(閉じカッコの前でなければなりません)。

geeklog.netを例に取ると、